logoburari
下北沢ポータルサイト、カフェ、美容室、グルメ、イベントetc下北沢情報満載!! 
※あくまで事務局の主観です。参考程度にご覧下さい。

下北沢の商売状況


競合激戦区の下北沢

周りを新宿、渋谷、吉祥寺と言ったターミナル駅に囲まれている下北沢。
さらには下北沢内にも1500~2000もの店舗に囲まれている下北沢。
そんな状況下でみなさまのお店をどうやって知って頂けるのでしょうか?

高賃料


賃料は銀座や六本木のエリアと同水準。
南口の一部エリアでは坪単価10万円近くする物件がゴロゴロしています。
売上単価、数量に比べれば、下北沢がいかに高賃料のテナントが多いエリアであるか、は明確です。

低売上 単価×数量

平日の特に早い時間帯、そして雨が降る日に町を歩くお客さまは少なく、週末においては人はにぎわうものの買い物袋を下げたお客さまはわずか。
若者の町、安さの町下北沢のイメージが先行し、下北沢にいらっしゃる方はお金がない方が多い。さらには地元の方は若者を敬遠して、下北沢での消費が少ない状況です。

上記にあげた事柄は、今の下北沢を形成している様々な事象が複雑に絡み合っているうちの一部でしかありません。必ずしもそれらを全て知る必要はないかもしれません。
ただ言えることは下北沢はけして儲かる町ではないということ。
しかし中にはもちろん、市場特性をつかみ、繁盛店も多く存在しているのも事実。
であれば、少しでも事前により良いスタートを切るための準備をした方が良いのではないでしょうか。

下北沢出店時に考えなければいけないこと。

我々が考えるビジネスが困難な下北沢において、少しでもスムーズなスタート、現状を改善するために考えることは " いかに自分たちのお店を知って頂くか" 、を実現するそんなお手伝いをしております。

一言、『知って頂く』といっても様々な『知って頂く』ことがあります。

誰に対して

下北沢の場合であれば商業地でありながら、住宅街でもあります。
一般に来街者の方々は若く、予算が少ない方が多いと言われていますが、世田谷屈指の高級住宅街に住む方々は比較的消費できる金額も多いと言えます。
一体どういったお客さまに対して、自分たちのお店を知って頂きたいのか、考える必要があります。

何を

下北沢の外にも内にも多くの競合となりうるお店が多い中で、何をお客さまに知って頂くことが来店頂くきっかけになるのか、さらには再来店頂くために"何を"お伝えしていくのかを考える必要があります。

どうやって

お客さまに"知って頂く"手段は沢山あります。webや紙媒体、口コミなどなど。それらびサービスの特徴、そしてにかかる費用も千差万別です。更にそれぞれの手段でどういったお客さまに有効なのか、下北沢ならではの"効果"があります。
それらを見極めた上で、どうやって"知って頂く"を実現するのか考える必要があります。


上記に記載したことは、おそらく誰にとっても当たり前のことです。
業種や業態に関わらず、どのお店も事前に考えられていることだと思います。
しかし、みなさまがビジネスをされているのは下北沢です。断言できることとして、下北沢は他のエリアとは全く異なります。下北沢の特性を捉えなければ、必ず撤退を余儀なくされます
下北沢に出店されるのであれば、下北沢ならではの店舗運営をご検討くださいませ。

最後に…


誤解がないように申し上げておくと、我々としては下北沢が元気になる仲間が増えることは大歓迎です。
我々は共にエリアを盛り上げる仲間として、下北沢により良いお店に来て頂きたい、と思っています。そして既存のお店の方々にもより良いサービスを提供するための商品、サービスレベルをあげる、そんなお手伝いをさせて頂ければと思っています。



しかし、この業態で、なぜ下北沢のこの立地で、このスペースで、この内装で、この人数で、このオペレーションで、この商品/サービスで、この価格で商売をやっているのか?
と思うお店をしばしば見ます。

 外部から見える範囲で原価計算を行ない、収支予測をしてみてもどう考えてもやっていける数字ではない。
 そういったお店は残念なことですが数ヶ月で下北沢から撤退されてしまいます。
 お店の方々にとっては数百万、数千万円の初期費用(保証料、内装費など諸々含む)をムダにしてしまいます。経営者にとっては大打撃です。また店長、出店を意志決定した本部マネージャー。社内の評価も下がることでしょう。
 そして何より、そのお店のファンだった人々にとっては、お気に入りのお店が無くなってしまいます。そして『下北沢にはお気に入りのお店がない』と思い、他の町へ行ってしまう。 誰も喜びません。


失礼を承知で申し上げると、事前のリサーチ不足と言わざるを得ないお店が多いのです。
それはスキル的なことではなく、"下北沢" に対するリサーチ不足です。
下北沢という市場特性を理解せず、他の町と画一的に行なうリサーチ、店舗運営。
他の町とは異なる特異性が人気の下北沢において、他のエリアで実施している手法と同じ画一的な店舗運営を行なって、どうしてうまくいくのでしょうか?

個人にとっては一世一代の大きな挑戦でしょう。
企業にとっても、出店費用の損失はもちろんのこと、下北沢で失敗したお店としてブランドヘの悪影響を生むことは望んでいないことでしょう。

我々は下北沢を拠点として、広域下北沢の活性化を目的として、各店舗さまの支援をさせて頂いております。
我々に興味を持って頂かなくても構いません。我々以外にも下北沢を盛り上げてくれるサービスがあります。
そちらをお使い頂いても結構です。良いサービスであれば喜んで紹介致します。
ただし必ず、出店可否権限を持つ責任者が他の担当や会社に任せるのではなく、ご自身で以下を確認されてみてください。


では具体的にどのようなことを調べるのか?
例としてはいかが挙げられます。
商品、サービス構成を考える以前に下北沢にお店を出す意志決定をされる際に以下を調べて頂くだけでも全く変わります。

 ・平日の朝から晩まで下北沢で過ごしてされましたか?
 ・雨の日に下北沢に来られましたか?
 ・週末でどれだけの人が買い物袋を下げているのか確認されましたか?
 ・週末でどれだけの人がどのような買い物袋を下げているのか確認されましたか?
 ・お店の方と下北沢について話をされたことがありますか?
 ・お客さまが他のお店ではなく、アナタのお店に来られる理由は何ですか?


誤解して頂きたくないのが、進出頂く方々の商品、サービスが悪いだとか、否定しているわけではありません。
良いか、悪いの基準は全てお客さまが評価頂けるかどうか。
当たり前の話ですが、お客さまを基準に考えた時に、お客さまが求めていて、お客さまが必要としているか。
 下北沢のお客さまに合えばもちろん商売は順調に行くでしょうし、合わなければ継続が困難になります。
 是非下北沢のことを事前に調査頂き、その上でみなさまが下北沢に出店されることを心よりお待ちしております。

店舗カテゴリ
 作成中

下北沢カフェ
下北沢ファッション
下北沢グルメ
下北沢美容
下北沢ライフ
下北沢住まい
下北沢住まい
下北沢スポーツ&ホビー
下北沢学び
下北沢ビジネス
下北沢非営利

 

SNS
 
 
 
SPECIAL LINKS